2019。

2019。

あけました2019。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年々、一年が早く感じるお年頃でございますが(中年というやつです)
2018年は体感的に今までで最速に感じたので今後の自分のために備忘録しておこうと思う。



1月

CAMP HACK連載開始

2017年に雑誌に描いたイラストを見た担当者の方がお声がけくださり始まりました。
CAMP HACK公式プロライターの中で初めてイラストを使ってコラムを書いています。

ジャパンハートカンボジア寄付サイト制作プロジェクト

正確には第二弾になる今回のサイト。
第一弾の時よりも密に、よりよいサイトになるように携わらせていただきました。
クリエイティブディレクションからデザイン、イラスト、全てを担当しています。
約一年かけて完成!とはいえ完成からがサイトのスタートだと思うのでこれからも楽しみにしています。

HONDAキャンプ料理監修4年目突入

早いもので四年目。
これは自分のこだわりというかエゴですが、作り込まず飾り立てずアウトドアでのリアルにしたいということと、
それでも撮影して残るものなので綺麗に見栄え良く
多くの人に見てもらいたいという想いのすり合わせが毎回難しく、
本当にいつも勉強させてもらっているなぁと思っています。

★五月の展示にむけて習作まとめつつ

↓↓↓

★初めての『JAL どこかにマイル』を使用

四つの候補地から選ばれたのは広島!旅をしながら絵を描いていきたいと改めて思う。



2月

何したかほとんど覚えてない・・・。
スケジュール帳見ても制作と打ち合わせと
よくわからないメモ書きがたくさん。



3月

連載やシリーズもののクライアントワーク、
制作、確定申告、がん検診、
外ごはんスタイリストとしての雑誌撮影
その他はよくわからないメモ書きがたくさん。



4月

hotel koé tokyo があるビルの5F~9F壁画制作開始

素敵なご縁で描かせていただきました。
久しぶりの壁画。大きく捉えて描いていく過程が本当に好きです。

★コールマン/マスターシリーズキービジュアル制作

シーンコーディネート/スタイリング、テーブルコーディネート、料理作成と
小さなところから大きく全体までのスタイリングを担当しました。
ちょうど今季に使用されているものになります。

ここまで大きなものを担当したことがなかったので不安でしたが
ステキで最高なスタッフのみなさんとともに
すごくカッコ良いモノが作れました。

良いモノを作るという気持ちとセンスに溢れた現場は
ものすごい刺激になり、自分の中の仕事とは何かという考えがまとまっていく感じを得た案件でした。



5月

★個展『黒と色と白と陰影の世界』開催

2017年から描きためていた数点を発表。
自分から生まれる作品というものを発表という形で人の目に触れると
区切りというかまた新しい何かが生まれるというか。
制作に対しての向き合い方が変わっていくだろうと確信した展示でした。

FM yokohama The Burn 出演

久しぶりに出ちゃいましたThe Burn。
やっぱりラジオは楽しいね♪ラジオ大好き。
以前やらせていただいてた『ザバーンアウトドア女子部』以来だったかな。
大好きな焚火について、こいしゆうかちゃんとお話ししました。



6月

★雑誌の撮影で宝酒造さんと出逢う

無類のレモンサワー好きのわたし歓喜!
打ち上げと称した飲み会では色々教えていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(私信)

★TVの撮影で初!飛行機で行くキャンプ

6月はTVのロケがたくさんあって
世の中のアウトドアブームを感じました。
まさか自分が撮影のためのキャンプで飛行機に乗るとは。

TVのインサート撮影を最初から最後までしたのも初めて。
暑くて大変だったけど楽しかったしスキルアップした感じ。



★風森、手書きのスケジュール帳をやめる!!

「あたし、手で書かないと覚えられないし不安なの」と言っていた風森。
飛び回り気味なスケジュールと書ききれない予定が
ただでさえうまく書けていなかったスケジュール帳から飛び出してしまう。
抜けや忘れ防止にGoogleカレンダーを使うことに。

結果→早くから使ってれば良かったなー!


7月

★ヒルナンデス出演

久しぶりにテレビ番組に出演しました。
メイプル超合金のお二人、河北さん、とても良い方々で楽しかったです。

★アトリエ退去

飛び回りながら制作するにあたりスムーズに行かなくなったため
アトリエ兼ショップとして構えていたHAVE A GOODTHINGを
レインボー倉庫池尻から卒業。
みなさんと会えるアトリエを構えたことは貴重な体験でした。
またどこかで!!

★TVのロケで南房総へ

房総の海大好きすぎるわたしです。

★デイリーTシャツマーケット出展

浦和PARCOで行われた催事、ウムテ百貨/デイリーTシャツマーケットにTシャツを3点。
店番で立ったり接客したりとっても楽しかった2週間。
積極的に催事に参加していきたくなりました。
SNS上でしか知らなかった人が来てくれたりとやっぱりリアルは良い。



8月

★憧れの人、所さんに会う!

憧れて憧れて憧れていた所さんに会うことができました!
所さんの番組に出演できるなんて夢のようで夢じゃなかったーーー!
昔から所さんのような大人になりたいと思い本当に憧れていました。
実際の所さんはTVで見るまんまなのに加え、それ以上に優しく
独特の雰囲気を纏ったとてもステキな方でした。もっとお話ししてみたい。
またいつかお会いできるように頑張ろうと思ったし
一人でキャンプ続けてて良かったって思いました。
(ソロキャンパーとして出演だったので)


9月

★コールマン展示会/全サイトスタイリング

ビジュアル撮影の時のご縁で展示会のテント周り全てをスタイリングしました。
これまた規模がとてつもなく大きく不安でしたが
やっぱりステキなスタッフの方々と一緒に作れたこと
大変嬉しくまた勉強になりました。

★渋谷HMV/BRING OUT出展

illuというブランドを作りました。
以前から使っているHAVE A GOODTHING、こちらは造語で意味としては
『良い想いを持っていれば健やかに過ごしていける』になります。
illuはHAVE A GOODTHINGからの派生でコンセプトは
『要らないものを要らなくする』
『マイナス×マイナス=プラス』
要らないというモノやコトをデザインのチカラを持って
要らなくしていくというプロジェクトブランドです。
ブランド名『illu』の後に付く『un-unneed』も造語で
不必要なものにunを付けることで不必要なものを無くすという意味。

わたしが作っていくモノのそのもの自体がHAVE A GOODTHINGとして、
またもっと突っ込んだ意味を持つものはilluでリリースしていきたいと思っています。

★壁画制作

四月から描いていたこちらの壁画は何枚かあるのですが
一番の顔になる壁画を制作。


★人生で2台目となるマイカーを買う

しかも1台目の色違いを。
このぷっぷくん(マイカーは全てこの名前)の珍道中についてはまた今度。



ここまでで表立ったことをズラーっと書いてみたけど
実際は細かい仕事や制作でぎゅうぎゅうだったため
わたし九月下旬に

過労にてしばし動けなくなる。


を経験しちゃいました❤︎

さぁ、年末に向けてヒアウィゴー!!


10月

TVの撮影したり、出演したり、雑誌の撮影のスタイリングしたり
WEB媒体のスタイリングしたり、制作したり、デザインしたり

キャンプしたりキャンプしたりドライブ旅したりしてた。

来月から落ち着くかなぁと思ってた記憶。


11月

★HONDA N-VANの特設サイト/シーンスタイリング


★ヒルナンデス出演

夏の回から2回目!
ということでメイプル超合金のお二人と河北さんとも和気あいあい。
スタッフさんとも和気あいあいで楽しい撮影でした。

★台湾にキャンプしにいく

台湾で毎年行われているキャンプインフェス『キャンプdeアミーゴ』に
こいしのゆっかちゃんがブース出店するというので付いてっちゃった。
いつも日本でやっている手描きサコッシュを台湾のみなさんとするワークショップ。
台湾もキャンプ熱いようでみんな楽しそうで私達も楽しかったです。

台湾はおいしいし楽しいし高校の修学旅行で行った思い出の地だし
またちょいちょい行きたいなぁと思う国。
台湾珍道中はまた今度。


12月

12月は10月までと比べるとだいぶ落ち着いて
仕事してTVのキャンプ仕事してプライベートキャンプして
絵をゆっくり描く時間もありました。

友人のアシスタントで数年ぶりのシャッター描き。
自分では描けないテイストはとても勉強になりました。


ざっくりと振り返ってみて、2018年も大変ご縁に恵まれた一年でした。
絵やディレクション関係の案件が増えてきて嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。

『画家として生きていくこと』
2019年からは特にできていくのではないかと実感しています。

三年前に名乗る名前を本名にする時(美絵は本名です)それまでとても悩んでいました。
増えていく料理の仕事、それに伴い増えていく露出。
“アウトドア料理の人”として見られる自分。
いつしか「デザインできるんだね?え?絵も描けるの!?」
という言葉を頻繁に聞くようになっていました。

それほど多くの仕事をいただき、露出をしていたことではあるのですが
大半の時間を絵を描くことに割いて暮らしてきた自分にとって
聞くたびにとてもショックな言葉でした。

肩書きなどはどうでもいいし、呼びたいように呼んでもらえればいい。
と思っていた自分がこんなにショックを受けているということは
絶対によくないことと思いつつ、日々の仕事に流されていました。

発信不足がいけないのは明白でしたが発信する時間と体力もありませんでした。


この頃は心身ともに疲れていて、絵を描くときに使う腕、
料理を作るときも使う腕、両腕ともに腱鞘炎にも悩まされていた時期でした。

どうして筆を止めることができないのか。
誰から頼まれているわけでもないのに。
アーティストネームとして使っていた名前は
どんどん違う方向に出て行ってしまう。
絵描きとしてのアピールはしなくてはいけないものなのか
何かを間違えてしまったのかもしれない。
長い間使っていた名前も変えてしまおう。
せっかく本名に絵が入ってるんだから。

“美しい絵”とかいて“よしえ”という名前は
絵とアートが好きだった父がつけてくれたものです。

また、ブームとともに仕事になっていったアウトドアについても相当疲れていたと思います。
もともと旅の一部として始めたキャンプ。
まだまだソロキャンプ、ましてや女性のキャンパーがほとんどいないような
15,6年前に一人で始めました。

そしてやってきた10年前のキャンプブーム。
“山ガール”という言葉が流行り、その流れもあり女子キャンプがすごい勢いで世の中に出ていきました。

趣味として楽しんでいたキャンプ。旅の一部として楽しんでいたキャンプは
仕事としてやっていく過程でわたしの中で変わってしまいました。
キャンプに行っても絵を描く時間もなく(仕事だから当たり前)
外ごはんのレシピを作ってもなんだか消費され流されているような毎日。
押し寄せるSNSの波。売れるモノがイイモノとされる業界。
まさに消費され疲弊していく(と感じている)自分。

なにごとに対しても“良いと思えるモノをつくりたい”と思う自分にはそれはキツかったです。

趣味で心底楽しんでいたものにクライアントワークという部分が入ってくることによって
たとえプライベートキャンプや登山に行っても、100%趣味の時間とは言えなくなっていました。

とはいえ“仕事をするということ”は大好きなのでそれは置いておいて、
ショックをうけ疲れている自分をどうやって救おうかと思ったとき
もう絵を描くこと以外のほとんどのことがどうでもよくなっていました。

小さい頃から唯一続けてきているなりたいもの。
それを放棄するぐらいならのたれ死んでもいいから
他のものは何もいらない。全部いらないになっていました。

そこからは自分を鼓舞するためにも画家と名乗り
アウトドアの仕事に関してもアートディレクションや
クリエイティブディレクションなどからできるもの、
“キャンプをよくやっている絵描きの人”として
出演させていただけるもの以外はお断りするようにしました。

気を悪くされた方も多かったかもしれません。
仕事は減り露出も激減しました。

それでも数年かけて絵の仕事が増え、わたし自身も自信をもって
画家という絵を描き、頭の中を具現化する“アーティスト”なんだと
言えるようになったことは本当に良かったと思っています。

それまでは気概が足りなかったか、名乗ることは不必要なことじゃないか
いろんなことを悩みましたが
絵を描き続ける毎日を送ることでそんなことも気にしなくなっていきました。

仕事は減り、と描きましたがそうやって自分で言っていくことで
いただく仕事の中身も変わりました。
ごはんのことで言えば、レシピを書くだけやただ出演するようなことは
お断りする一方、アートディレクターとしてディレクションすると同時に
スタイリング全般を任せていただけるような機会に恵まれるようになりました。
また、TVや各媒体に出演させていただく際にも意見やアドバイスを求められたりと
キャンプが表す、キャンプで表す、ビジュアルやデザインへの歩み寄りも
呼んでくださる方々から近年感じられます。

キャンプや作るものに対する思いや信念というと大げさですが
そういったことを言い続け、やり続けてきて本当に良かったと思います。
これからは思いも口にだし、ビジュアルで見せれることは具現化し
デザインのチカラやディレクションの際のアプローチなど
得意なコトを活かして良いと思うものを提案したりなど
アウトドアの仕事も楽しくやっていけたらと思えるようになりました。

思い悩んで力技で転換させたものが廻りはじめたと感じた2018年。
肩書きは相変わらず画家であると自負するところではありますが
仕事に関してはそちらも相変わらず肩書きはどうでもよくなりまして笑

クライアントワークとしての絵も描くのでその時はイラストレーターだし
0からモノ作りに参加するときはクリエイティブディレクターだし
スタイリングで収まらない範囲までキャンプの仕事するときは
たぶんキャンプコーディネーター
(スタイリングとコーディネートは違うと思うんだけどなぁ)だし
グラフィックデザイナーだしWEBデザインもするし
人から見ればコラム書いてるんだからライターと思う人もいるだろうし
ごはん作る人って思ってる人もいると思う。
最近はプロキャンパーなんて呼ばれたりもする。

結局またそういったことはどうでもいい自分に戻ってきました。

友人の言葉を借りればたぶんこれからのわたしも変わらず
“旅する絵描きのキャンプさん”です。

面白いと思ってもらい、また見つけてもらうことで成り立っている毎日です。
本当にありがとうございます。

個人としては当然のこととして
関わっていくみなさんと
“楽しいコトと良いモノを”これからも創り続けていきたいです。

2019年も風森美絵をどうぞよろしくお願いいたします。